反神反義

怠惰な学生が書くブログ。
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一年の過ごし方 2006/12/31-Sun

僕は今、何かに飲み込まれようとしている。

その何かというものには実体がない。全てが暗黒に包まれた世界であり、そこには真実というものが存在していない。僕は現在、そんな真理はなく無駄な情報のみが飛び交う泥迷地帯に足をとられている。性懲りもなく毎日毎日人間の文明の産物の前に座ってその画面に映し出される虚構の情報世界の移り変わりを眺めている。つまり、ネットに浸かっている。

僕は7月の末にこのブログを開設いたしまして、現在に至るまで更新を続けています。ブログを続けることで得たもの、例えばタイピングが上達したことなどが挙げられるのですが、その分ネットをやる時間も相当に増加したと思うのです。勉強なんてそっちのけでネット。この年齢でこれでは、ちょっと将来が憂思される。

なんかあれですよ、色々話を伺ってみると他の受験生は週五日とかそれ以上のペースで塾に通っているという事実が僕の耳に飛び込んでくるんですよ。しかもそれで一回につき四、五時間とか、そんなレベルなもんですから「おお、随分と塾通いに熱心なんじゃのぉ」と大いに感心しているっていうか、呆れたっていうか、そんな感じなんですよ。そういう人たちっていつ何時どうやってどんな方法でどんな手段を用いて自分の時間を作ってるのか疑問が湧いてくる。

僕なんて塾には週一回、一時間半しか通ってませんから、自由を保証された時間なんてのは腐るほどに余りあるのですよ。それに自分で進んで勉強できるのだったらそれはそれで問題無い、むしろ正解とも言えるのですが、残念なことに僕は勉強するかどうかで一時間迷うほどの究極の勉強嫌いですから、ありとあらゆる手段を用いて暇を潰しにかかったって予定の無い空白の時間は生まれてしまうのです。するともう残された選択肢はネットしかないわけです。それが毎日続くもんですから、ネットの時間は異常なスピードで蓄積されていくわけですよ。

で、ですよ、気が付いてみたらもう大晦日、一年の終わりですよ。これね、少しやばい。冬休みの初日に「僕、毎日勉強する」と豪語した割には守れてないっつうか、なんにもやってないっつうか、うん、そんな感じなんですよね。それで不思議なのは危機感が全くないということなわけでして、こう危機感が全く無いというのは状況から考えてもありえない、脳の精神を司る部分に何らかの異常をきたしてるとしか思えない。

先程書いたとおりハイペースで塾に通ってる人なら家で全く勉強しなくても済むじゃないですか。でも僕は違う。それ以前に授業再開が一月五日なのにまだ宿題が終わってないっていう学生以前の問題なのでして、ここまで来ると「誰か私を・・・救ってーー!!!」とエンタの神様の舞台で叫んでやりたい。そんでお客様に白い目で見られますね。哀れみの視線をプレゼントされますね。それを笑顔で受け取りたいですね。

取り敢えずですね、こんなんじゃいかんだろうと。今日だけでも勉強をしてやろうじゃねえかと思い立ちペンをとったのですが、こんな記事を書いているうちに今年既に残された時間は6時間を切っています。うん、まあ頑張るのは来年からでいいや。ガキの使いでも見て年越そうかな。

それでは、来年(明日)また会いましょう。良いお年を。
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クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/31-18:32 |  COMMENT(3)

100の質問 2006/12/29-Fri

カイザさんのところから100の質問というものを貰ってきたので、ちょうどネタもないし自己紹介代わりに返答してみようと思います。僕の謎が少し解き明かされるかも知れません。

結構長めなので追記にしてあります。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/29-18:15 |  COMMENT(0)

年賀状 2006/12/28-Thu

フルゥは12月28日、ある重要なことを思い出した。

まだ年賀状作ってない。

これはまずい。新年の始まりとしてまず年賀状が挙げられるのに、僕は年賀状の存在を今日この日まですっかり忘れていた。それに年賀状を作っていないだけならまだしも、実は年賀状を作るどころか誰に出して合計何枚必要なのかすらも計算していないのです。

これやばい。一片の濁りもなくやばい。

そうすると必然的に、もはやこれは運命なのか、おのずと年賀状を出さないという根本論が生まれてきます。どっかのアンケートで見たのだけど、現代の若者の三割は年賀状を出さないらしいです。これまでの年の僕だったらきっと年賀状を出すのを諦めて新年を迎えたと思うのですけど、今年はそういうわけにもいかないのです。

夏休みに担任の先生に向けて暑中見舞いを出すじゃないですか。それなのに僕のクラスのウジムシ共といったらもう全然暑中見舞いを出さなかったんです。35人中出したのが2人という状況。散々お世話になっている担任の先生に対して暑中見舞いなんて小さな物も出せないなんて、ほんとに僕のクラスの人たち頭どうかしてる。受験の年だしこれまでで最も世話をかけている先生なのに。まあ僕も出してないんですけどね。

そうしたらその先生もたいそうお怒りになってしまいましてね。「お前たちは常識がなさ過ぎる」って生徒に向かって放つと、呆然としている生徒たちをお構いなしにどこかへ消えていってしまったんですよ。うん、今度この年賀状を出すのを怠ったら間違いなく死ぬ。

それに案の定その先生というのは甲子園出場という経歴を持つ肉体の持ち主で、見た目がかなりゴツイのです。いや、多分あなたの想像を結構凌駕してスーパー筋肉マンです。うん、結構物理的に死ねる可能性もありかも。この日付になるまで放って置けたというのが自分のことながら驚きです。

というわけで、まさか手書きで出すわけには行かないのでまずは素材探しから始めました。素材集のページを適当に開き、最初に目に付いたのに決定するという極めて慎重な審査を経て今年の年賀状の絵は決まりました。ちなみにその絵は、イノシシがだるま落としのように積み上げられていて、その中に一つだけ変なオヤジの顔が混じっているという極めてユーモアに溢れた絵でした。

次に誰に出すか、合計何枚必要なのかを計算。僕は机の中から去年の年賀状を引っ張り出し、合計何枚なのか数えて結果を割り出すという方法をとった。三枚。机の中にはなぜか三枚の年賀状しか保存されていなかった。他のをどこに紛失したのかちょっと見等がつかない。まあいいや。今年出すの三枚だけにする。それに他の人から送られてきたら後で送り返せばいいんだし。もうね、緊急事態なんだから機転を利かさないと。

ということで、三枚の年賀状にあて先を書き、だるま落とし with メニー・イノシシ and ワン・オヤジの隣に適当にメッセージを付けて、郵便局の前に渋くたたずむ赤いポストの中に年賀状を放り込んでやりました。

これで僕の年賀状物語はほぼ終結しました。緊急事態を脱することができました。九死に一生を得る体験をすることができました。僕みたいな人間でも、やればできるんだなってことをつくづくと実感しましたよ。

ところで、これは秘密なんですが、僕が送った三枚の中に担任の先生への分を入れるのを忘れていました。うむ、こっちの方が九死に一生になるかも。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/28-18:45 |  COMMENT(2)

除夜のテキスト祭 2006/12/27-Wed

除夜のテキスト祭』にて、僕のテキスト出現時刻が発表されたので報告しておきます。

「12/27(今日) 17:00 ~18:00」

となりましたので、興味があるっていうか、僕のテキストが読みたいっていう物好きな方は見に行ってみてください。もっとも、長くてクソみたいな文章になったのでわざわざ僕のテキストを読むために行ってみるというのもあまり賢明だとは思えませんが。(今回出展したテキストは多分後にログに掲載されると思います)
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/27-10:43 |  COMMENT(0)

メリー・クリスマス 2006/12/25-Mon

ということで、本日12月25日、クリスマスを迎えました。

だけど僕はクリスマスという日に特に感情は持っていません。だってあれでしょ、クリスマスプレゼントとかももらえないし。もしここを幼稚園に通っているような純粋な子供が見ていたら夢や希望を壊してしまうのであまり言いたくはないんですけど、これくらいの歳になったら大抵の場合サンタさんがクリスマスプレゼントなんてくれなくなりますよ。プレゼント無いんだったら、ケーキ食って特番見て寝るだけじゃないですか。しかも僕は甘いもの嫌いで、世の中で最も嫌う食べ物は何だと聞かれたらチョコレートと即答するほど、まあそこまでではないけど甘いものが嫌いなのです。

この辺りではそういう光景はあまり見かけないのですが、クリスマスになると大量のカップルが街に出現します。世間で一般に言われている、いわゆる負け組と呼ばれる人たちの多くはクリスマスという日に対して何の喜びも表さないし、むしろ嫌悪しているのではないでしょうか。

ここで言っておきたいのですが、あなたは一般常識としてクリスマスという日がキリスト教のイベントだということを知っているでしょうか。キリストの誕生を祝う日ですよ。それこそ家にこもって祭壇に向かって手を合わせ、十字架にはりつけられたイエス・キリストに祈りをささげるとか、そういう過ごし方のほうが妥当なのではないでしょうか。だけどキリスト教がどうのこうのというより、今日をただの祭日だと考えれば遊んで過ごすという選択肢もありです。

うん、だけど別にあれですよ、クリスマスがなくなればいいだなんて全く考えてませんでしたよ、本当に。彼女とかいないしこれからもできそうにないけど、クリスマスを暦の上から消したいだなんて欠片も思ってませんでしたよ。ただね、今日一日をずっと家で寝て過ごしてしまった、その虚無感に心支配されているだけですよ。


さて、クリスマスともなると色々なブログが読者との交流を図るための企画を行っていますが、このブログはそういった企画は一切行いません。その代わりといっては難ですが、『除夜のテキスト祭』というイベントに参加予定です。これは24日、つまり昨日から30日にかけて除夜の鐘になぞらえて108のサイトやブログがテキストを発表するというイベントなのですが、現在ではまだ僕の出番が何日の何時になるのか発表されていないため把握できていません。判明次第お知らせしたいと思います。僕の駄文を読みたいという物好きな方は見に行ってみてください。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/25-19:46 |  COMMENT(5)

バナー 2006/12/24-Sun

バナー作りました。

僕はこのブログが「神に反旗を翻した愚者」という名前だった時代にバナーを作ったことがあります。その記事はこちらです。僕は当時、


バナー    超絶センスバナー


みたいなバナーがとても素晴らしく、訪問者の増加を招くものだと信じて疑いませんでした。しかしそれは誰が見ても分かるように完全な勘違いで、現在の僕からして見れば過去の僕はとても痛々しい存在に他なりません。

そこで、こんな過去は抹殺すべきだ、新しい歴史で塗り替えて凄惨な過去を隠蔽すべきだと胸に誓い、バナー作製を思い立ったのです。何より暇だったし。

それで何時間か試行錯誤を重ね、ついにバナーが出来上がりました。以下です。一応2形式で作りました。

(JPEG)
banner    banner2

(PNG)
banner    banner2


やばいやばい、味がある。自分で作っておきながら背景が黒の方なんかホラーサイトのバナーそのものじゃねえか。目の錯覚で上の二つより小さいように見えますが、それは気のせいです。

ということで「バナー使ってやってもいいよ」という方は、使ってやってください。サイズ改変は自由です。あ、あと、サイトの雰囲気に合わないなら別だけど、なるべく左の(背景が白っぽくて文字が黒い方)を使ってもらえると嬉しいです。

とにもかくにも、過去の失敗は結局塗り替えられなかったのは事実です。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/24-10:31 |  COMMENT(3)

冬休み 2006/12/22-Fri

今日で今年の学校登校が終わった。

思うと、この一年、僕にとっては襤褸のように時間が過ぎて行ったように感じます。もう、明日から冬休みですよ冬休み。今までの時間の感覚だと現在は海行ったり山行ったり川行ったり沼行ったりしてる夏休みですからね。なぜだか知らないけど、今年は本当に時間が短くなったような気がします。ブログを開設し、記事を書いたりカスタマイズをしたり他ブログを閲覧したりカスタマイズをしたりしているうちに、驚くほどの時間が既に経過していました。カスタマイズという単語で思い出したのだけど、僕、もとのテンプレートからカスタマイズし過ぎてしまいました。作者様はどんなにカスタマイズしてくれても結構ですとわざわざ言伝を添えてくれてありましたが、まさか自分の作ったテンプレートがここまで改変されているとは思いもしていないでしょう。まあ見た目的にはそんなにもう全くの別物というところまでは変えていませんが、実はこのテンプレートには僕のちょっとした遊び心がいろんなところに散りばめられているのですよ。じゃあ、例えばこの記事のタイトルの「冬休み」ってところをクリックして個別記事のページに移動してみてください。するとカテゴリーより下のプラグインメニューが全て消え去り、その代わりにページの下の方にリンクがひょこっと姿を現したでしょ?他にも、クラス指定を使って文字やリンクの色を変えたりと色々なところにおかしな小細工を加えてあります。ね、結局は暇だったんですよ。このブログを開設したのも暇だったからという理由だったし、カスタマイズをしまくったのも暇だったから。毎日暇でするべきことの無いあなた。そう、あなたですよ。ブログのカスタマイズをしましょう。そうするとだんだんCSSの書き方だとかHTMLだとかが分かってきてカスタマイズが楽しくなりカスタマイズをしまくるようになり終いには家に引きこもって食事も運動も睡眠もせずブログのカスタマイズしかしない人間になりますから。うむ、ついブログ関係の話になってしまいましたね。ネットという世界だけでなく、学校関係でも今年は充実した一年でした。体育祭で優勝したり、修学旅行で「滅」と彫られたペンダントをゲットしたり、受験のために勉強に打ち込んだり(学校の授業で)してとても充実した年でした。冬休みが来てしまうのも実はそんなに喜べないことで、せめて一回だけ冬休みに登校日を作ってくれとも思っています。ブログを運営することによる楽しさと学校に通うことで感じる喜びが上手く混同し合い、僕にとって飛躍の年とも言える年になりました。今年が過ぎ去っていくのが名残惜しいような気がします。

と感慨に浸りきっているわけなのですが、そんなことはどうでもよく、今僕の目の前に突きつけられているのは「明日から冬休み」という現実だけです。

上で述べたとおり夏休みから僕は暇で暇で仕方ありませんでした。本当にネットをするか友達と交流するかの二つしか生活のパターンが無くて、とても退屈でした。となると冬休みもそうなるに決まってます。だから今回の冬休みはいつもと違うパターンを経験しようと思い立ったわけですよ。

今までの長期休みで僕に足りなかったのは何なのか?うん、コンマ2秒で「勉強」という答えが返ってきた。僕はこれまで勉強というものは問題集かなんかの問題を解けばいいんだろ?と信じてきたわけなのですが、周りの人たちを見ているとそうでもないようなのです。宿題も他学年の6倍ほどの量が出て、受験生に宿題を課すとは何事だ!と少し教師たちに対する憤慨と疑問が湧いてきております。

ということで、ちょっくら勉強でもすっかと決め、今回の冬休みはブログを毎日更新しつつ勉強もする、そんな休みにできたらなと思っています。結局ブログ中心なんですよね。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/22-20:38 |  COMMENT(4)

会話 2006/12/20-Wed

「なんだか最近パソコンの時間減らしてるみたいですね」
「へ?減らしてないよ」
「え、だってこの頃更新頻度が落ちてるじゃないですか」
「ああ、それね。それは気が向かないから更新しないだけでパソコンは毎日起動してるよ。夢中になってるうちに更新する時間がなくなっちゃうの。それに今週は帰りも早いからたっぷりとネットに浸かってるよ」
「えええ!フルゥさんって一応受験生でしょ!?他にもやることあるでしょ、勉強とか」
「なんかやる気が湧かないのよね」
「なんでそんな余裕でいられるんですか!なんでそんな大御所気取ってるんですか!それに塾とか行ってないんですか?」
「ああ、塾は行ってるよ。週一日で一時間半だけだけど。今、世間は塾や家庭教師ブームらしいけど僕はそんなのに流されないね」
「ただの意地張りじゃないですか」
「そんなことはない」
「それに勉強しないとしても他にやることあるでしょ?友達と遊ぶとか」
「いや、そりゃ友達もいるけど平日に会う気にはなれないね。それに皆ゲームセンターばっか行ってるし」
「だからってパソコンですか」
「だってそれしかやることないもん。学校では真面目に授業受けてるから良いでしょ」
「だから受験勉強を・・・」
「めんどい」
「もう!話になりませんね、フルゥさん。でも明日あれでしょ。数学の宿題の提出日でしょ?」
「あ」
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/20-19:52 |  COMMENT(0)

予防接種 2006/12/17-Sun

予防接種に行ってきたんです。インフルエンザの。

還暦を過ぎたばあちゃんと同等、あるいはそれ以上、腰が重いことで有名な僕なのだけど、今年は受験生。こんな時にインフルエンザにかかったらそれこそ笑えない。そして僕以外の家族もいつの間にやら全員、既に予防接種を受け終えたということが判明し、僕1人取り残されたという形になっております。張本人が予防接種を受けていないというのは完全なる冒涜になりますし、さすがにこれは行かねばならぬと思い立ちついに重い腰を上げ、近場の病院へと赴いたのですよ。

駅も近く、出て5秒のところにスーパーがあり、大きくて美しい景観の富士山をいつでも窓から眺められるという最高の立地条件の中に僕の家はあるのだけれど、難点もあります。勘の良い方はもう理解できたかもしれませんが、それは病院が遠いということです。

いやいや、別に僕の住んでる所が隔絶された山村だってわけではないんですけど、とにかく病院が無いのです。一つだけ近い病院はあるのですけど、それなりに大きいところなうえにいつも満杯混雑、さらにお年寄りたちのオンパレードだ、カーニバルだということでそこには行く気にはなれないのです。

そうするとここから近くて行きやすい病院というのは限られてきます。でまあそれからごたごたがあって結局、徒歩で小一時間かかるけど一番近い小児科の病院へ行くことになりました。

今日の朝家を出発しその小児科病院へと向かうのだけれど、こんな大きくなったボウヤが小児科へ行くということには、甚だ疑問を覚えざるを得ない。病気の子供を連れてきたおばさんたちに、冷たい視線を浴びせられることはまず間違いない。

「ねえ見てみてママ」
「なに?ユウ君」
「あんなところにでっかいひとがいるよ」
「まっ、あ、あんなの見ちゃいけません。さあ、あっちへ行きましょう」

というふうになることは行く前から容易く想像することができます。だけど僕はもう家を出て病院へと向かっている身。もう後戻りはできない。こうなったらひたすら前へ突き進むのみ。

家を出発してから一時間くらい経ち、人里はなれた林の中にその小児科はありました。到着してから、ふと駅が近かったんだから電車で来れば良かったんじゃねえかっていうナイスアイディアを閃いたんですが、時既に遅し。

しっかし小児科の病院のデザインって、やっぱりご老人たちが戯れるような病院とは違うわ。外装はピンクや黄色といった明るい色でまとめられており、内部はキャラクターや動物などの絵が描かれていて子供に一切の-イメージを与えない、もしくは取り除くといった小児科の必死の努力が垣間見えるのだけれど、奥から聞こえてくる幼児の泣き声によって病院側の努力虚しく子供たちの不安は掻き立てられる。

と、僕の小児科に対する見解なんてどうでも良いと思われる方が大多数かと思いますので話を先に進ませてもらいますが、病院の中に入っていきました。

来る前から心配していたことなんですけど、やっぱり小さい子ばっか。子供ばかりの純粋な空間にただ1人、僕という異色の存在ですからね。孤独感は相当なものです。家の中(予防接種に行っていないのは僕だけ)だけでなく病院の中でも僕は独りぼっち。

ここで僕の隣の席に鼻歌を遊みながらインドネシア人の親子が座ってきたのですが、動揺しないように気持ちを落ち着けます。すると子供が親に向かって日本語で話し始めたのですが、僕は動揺を隠します。それで何分か経つと今度は立ち上がり相当な声量で歌を歌い始めました。僕はやはり、動揺を見せないように振舞います。

インドネシア人の歌を聴きながら待っていると、自分の名が呼ばれたので診察室に入りました。すると僕のインフルエンザ予防接種を担当すると思われる医者が待ち構えていました。その時の医者の顔といったらなかった。「なぜこんな野郎が・・・貴様は他の患者に害をなす!今すぐ死ぬべきだ!」って顔してました。

それでその医者にのどをライトを使って覗かれた後、注射器と思われる器具が取り出されました。そして服の袖がまくられ、看護婦が僕の腕に薬品が付着し湿ったガーゼをおもむろに擦り付けると、いきなり注射器をプスリと刺しやがった。待て待て、まだ心の準備が・・・いてぇぇ!!

ええ、そりゃ痛かったですよ。なんか刺す場所間違えてどっかのつぼを刺してんじゃないかと思うほど痛かったですよ。それに今もまだ痛みが残ってますよ。

ということで予防接種のプログラムは全て終了したのですが、帰路には僕のように歩いてる人なんていなくて皆親子連れで車を運転して帰ってゆき、車ってすごいなあと文明の発達を痛感したのでした。今日は、痛いものばかりの一日となった。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/17-13:07 |  COMMENT(5)

鍛錬 2006/12/15-Fri

僕には絶対に、鍛錬が必要だと思うのですよ。

これは前々回の日記で述べたことなのだけど、僕の体はどうやらふくらはぎを中軸として成長していくシステムになっているらしいので、内容によっては異常ですが総合的に超平凡な運動能力を持っている男です。体育の先生のモリモリマッチョマンによって毎時間開催される筋肉トレーニング・アワーで僕の体は根をあげ始め、腕は痛むし足は痛むしわき腹は痛むしで僕は現在、心身ともにズタボロとなっている次第であります。

だけどそんなことでくたばりまいってしまうほど僕は甘い人間じゃない。実を言ってしまうと僕はプラス思考の人間なので、悩み苦しむより先に状況打開のための術を考えるという脳の使い方をしています。悩んだって過去を後悔したって進展は全くありません。考えをめぐらせ策を組み立てるべきなのです。

もう、筋トレで筋肉痛になって「死にたい!」とか言ってる場合じゃないっすよ。筋肉痛になったってただ痛いだけで、後には筋肉がより強化されて再生されるじゃないですか。そんなことで根をあげるなんて。この状況、自身の手で解決しなければ。どんな災難や苦難にも屈しない、鋼のボディーを手に入れなければ。

まあまず、体力面を鍛える前に精神面を鍛えておかなければ話になりません。精神が弱いと体力を鍛えてる途中でギブアップですからね。そういうことで、僕は肉体の鍛錬をする前に精神の鍛錬をすると決めました。

精神の鍛錬で最初に思い浮かんだのが滝修行です。よく修行僧なんかが滝に当たって己を高めていると聞きます。これは精神鍛錬にはもってこいなのですが、さすがにこの近所に滝は無いです。

ではどうしよう。滝浴びの修行というものは、多分冷たさに耐えることを主としてやっていることでしょうから、身近なことで何かそれに代用できることを実践すれば良い。即ち、寒いところにいれば良いということです。この時期だったら窓を開けっ放しにしておけば簡単に寒くなります。早速実践だ!

あ、そうそう、前々回の日記に窓を開けっ放しにしているのに気付かなかったと書いてありますが、それ多分気のせいだと思います。

某日の午後7時、お月様が上空から僕を見守る中、窓開け修行はひっそりとスタートしました。初めのうちはまだ耐えうることができる寒さだったのだけど、三十分も経つと僕の部屋は簡易冷蔵庫と化しました。この時点での室内温度は6℃。冷気が部屋中を包み込み、息が白く見えました。なんていうか、廊下の方が余裕で暖かいです。

1時間も経つと部屋は冷蔵庫どころか冷凍庫に。歯はガチガチと音を立てているし、手には霜焼ができ始めている。浮気をして尚且つ亭主関白な夫と同じくらいの冷たさ。やばい、これ本当に凍るわ。

しかし忘れてしまいそうですが、この窓開け修行の本来の目的は精神の鍛錬にあります。何といっても、鋼の男になるには精神の鍛錬も欠かせないのです。これはその精神を手にするまでの道のりのスタート地点に過ぎなくて、同時に必ず通らなければならない箇所です。ここで諦めたらいつになっても成長できない。必ず、やり遂げねばならないことなのです。

0時頃になり、そろそろ就寝の時間。しかしまだ鍛錬は終わりません。朝僕が起床するまでこの修行は続くのです。僕は、やっと温かみのある場所に入れるという感情を抱きながら、やはり冷凍庫と化した布団へとゴソゴソと潜っていくのでした。

・・・というような感じで朝を迎えたのですが、そりゃ、腹が痛くなるに決まってるわ。冷えれば、腹痛くなるに決まってるわ。結局ですね、修行とかしてもなんにもならない。だいたい精神の修行どころか腹こわしただけだし、体壊してちゃ鋼のボディーだなんだなんて言ってられない。鋼の肉体を手に入れたいのなら、普通に筋トレしましょう。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/15-18:35 |  COMMENT(4)

今日の生活 2006/12/14-Thu

今日一日の僕の生活。

6:30
起きる。

6:35
朝飯を食す。

6:45
再び寝る。

7:00
起きる。

7:01
もう一回だけ寝る。

7:10
起きる。

7:12
学校の支度を始める。

7:20
あと一回だけ寝る。

7:25
起きる。

7:30
登校。

7:40
学校到着。

7:50
手早く数学の宿題を済ませる。

8:30
授業が始まる。

9:30
体育で卓球。

11:30
選択体育で本日二度目の卓球。

12:30
給食。

14:30
三者面談で下校が早いので帰宅。

14:35
パソコン起動。

14:40
おもしろムービーズデスノートのアニメを第一話から観賞する。

16:00
ひたすら観賞する。

16:10
そういえばもうそろそろ勉強しなきゃなと思う。

16:11
引き続きアニメ観賞。

17:18
教科書を読む。

17:20
ブログのカスタマイズを始める。

17:30
そういえばもうそろそろ勉強しなきゃなと思う。

17:40
カスタム完了。

17:45
夕食。

18:00
ネットを徘徊する。

18:30
そういえばもうそろそろ勉強しなきゃなと思う。

18:40
少しだけブログのカスタマイズをする。

19:00
早めの入浴。

19:20
パソコンを起動する。

19:30
ブログを閲覧中。

19:50
そういえばそろそろ勉強しなきゃなと思う。

20:10
記事を書き始める。

20:30
今。


いやー、人間とはここまで退廃的になれるものなのか?ここには細かく書きましたけど、実質的には起きて学校行ってパソコンやってるだけですからね。いくら昨日パソコンをあまりやってないとはいえ、これはひどすぎるのではないか。まあしかし一応勉強しましたからね。2hも勉強しましたからね。(ただし「h」は「分」の略)
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/14-20:38 |  COMMENT(0)

腹痛 2006/12/12-Tue

昨日はですね、なんかすごく眠くて更新もしないですぐ寝ちゃったんですけど、その時の僕は重大な過ちを犯していることに気付いていませんでした。

今日の朝はものすごく目覚めが悪かったんです。激しい腹痛が襲ってきて、気温もかなり低くて布団をかけていても身が凍ってしまうほど空気が冷たかったです。今年一番の冷え込みなのではないかと思いましたもん。こんなんじゃ学校なんて行く気しない。

それで腹痛に耐えながら30分くらい布団に潜っていたんですけど、もう寒ぃ寒ぃ。いつもの朝ならば体温で温まって温もりがある布団が出来上がってるはずなんですが、今朝の布団は完全に冷えていて簡易冷蔵庫が出来上がっていた。本来なら人に幸せな休息の時間を与えてくれるはずの布団が、食物を保存するための冷蔵庫と化していた。

このままじゃ凍って死ぬと本能で危機感を察知した僕は布団から飛び出しました。が、やっぱり寒い。寒すぎる。寒くて死ぬ。

寝床を出てしまった以上、学校へと赴かなければなりません。その為の支度をしなければなりません。と、その前に一日の始まりの儀式としてカーテン開けという作業を行わなければなりません。それに太陽の光を入れれば暖かくなるかもしれんぞ!と思った僕は早速カーテンを開けようとカーテンの前に近づきました。

その時はなぜか分からなかったけど、このときのカーテンからは何か凄まじき違和感を覚えました。ただならぬ気配を感じました。カーテンがまるで生き物のように動いているように見えました。

意を決してカーテンを勢いよく左右にガバッと開き、窓を開こうとするとそこには予想だにしない事態が僕を待ち構えていやがったのです。

なんか、既に窓が開いてた。

いやー、このときは大変な衝撃を受けましたね。だって窓が開けっ放しになってましたからね。昨日の夜からずっと開けっ放しだったんでしょうからね。

本当に驚きです。窓が開いているという事実に気付かなかった自分に驚きです。「あれぇ?ストーブ点けてるのにいつになっても暖かくならないぞぉ」と鼻水たらしながら思ってはいたのですが、まさか窓が開けっ放しとはね。

そもそもこの季節に窓を開けたまま生活ができたということが人間としておかしいです。人間としての機能がどこか欠如しているとしか考えられない。振り返ると、ここ最近僕の身に物理的な不幸が訪れまくりでした。

まずキャッチボールで肩を痛め、その翌日の体育のフットサルでサッカー部の人に脛を蹴られて怪我をし、ふくらはぎが異常な状態になり、今日は寒さで腹を痛める。

ふくらはぎのことなんですが、ここ最近ふくらはぎが異常に発達しすぎなのです。普通の人のふくらはぎを見るとしなやかな曲線なのですが、僕の場合はボコッとふくらはぎの筋肉が膨れ上がってるのです。まあ全体的に僕がムキムキマッチョだったらそれでいいのですが、問題なのはふくらはぎの筋肉しか発達していないということです。

大胸筋とか大腿四頭筋とかの成長があまりにも見られないので、本来そこに使われるはずだった栄養分が全てふくらはぎに注がれているのではないかと疑っているような状況であります。HNとか「フルゥ」から「ふくら はぎお」に改名しようかと思いましたもん。

おかげで50m走は7.6秒なのに、反復横跳び(20秒間)は65回という訳の分からないことになってまして、均衡がとれていません。正直、反復横跳びだけ良くても嬉しくはないです。

そんなこんなで今日は腹痛もあるし、自分の馬鹿さ加減にショックを受けて学校を欠席することにしました。「反神反義」とかいうブログ名掲げて言うのもなんですが、もし神様が100兆円をくれるか僕の馬鹿頭を治してくれるかのどちらかの願いをかなえてくれるとするならば、後者をとります。

それで学校を欠席したのはいいけどすぐに腹痛が治って暇で暇でしょうがないので、現在13:14という時間に記事を書いています。馬鹿としか言えない。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/12-13:14 |  COMMENT(2)

スキー 2006/12/09-Sat

スキーを、したい。

僕ってば幼稚園の頃からスキーを始めておりまして、毎年毎年白銀のゲレンデの上を滑降しまくってたおかげで、冬になるとスキーへ行くということが一種の生活習慣になってしまっているのです。行けなかったりすると薬物に手を出した16歳の青年のように手がわなわなと震えだしたり、スキー板なしで雪の上を颯爽と滑っていたという悪夢を見たりでどうにもなりません。それに去年は学校の行事で一度近場のスキー場へ行っただけでした。ほんともう、今年スキー行けないと死ぬ!

いや、その、そう、別に特技ってわけでもないし、自慢をするわけでもないけど、そこら辺には僕と同年代で僕にスキーで勝てる人はいないと思います。だって幼稚園からやってるんだから、普通の人よりはできないとおかしいじゃない、普通。

僕みたいに長続きせずに、一回体験しただけで怖くてやめちゃったっていう人もいると思いますけど、スキーには様々な魅力があります。それを体験しないというのはもったいない。宝くじで三億円当選してたのに、どうせ当たんないと思ってチェックしなかった人と同じくらいもったいない。最初はカーブすら出来なくて直滑降でスピード出しすぎて脚とか腕とか運が悪かったら背骨を骨折したり、林の中に突っ込んでレスキューの人たちに救出される羽目になると思うけど、臆せずスキーをするべきです。

滑っているときに頬を掠める雪混じりの冷たい風。面前に広がる白くて何の普遍もない圧倒的な景色。下から眺めるゲレンデの美しい傾斜角。スキーヤーの行く手を容赦なく阻むアイスバーン。寒さにつられてちょいと顔を出す鼻水。古いゲレンデにある一人乗りで背もたれなしでカタカタいう時速2キロの超低速オンボロリフト。稀に見る三歳ほどのスキーヤー。

その全てがスキーの醍醐味であると言えます。無理強いしているわけでも否定しているわけでもありませんが、それを体験しないというのはただ純粋にもったいないです。It's mottainai.

僕も最初からまともに滑ることなんてもちろん出来ませんでした。最初に滑ったときなんて本当にカーブなんて出来なくてものすごいスピードで滑っちゃって一瞬お花畑が見えそうになったこともありました。また、すごく狭い道で人と体と体がゴッツンコして崖に落ちそうになったこともありました。

しかし、挑戦してみなければ結果は分かりません。挑戦する前から諦めていては、それこそ愚かです。老人になると保守的になり、新しいことを取り入れようとしないのですが、守っていくだけでは何も得られません。むしろ退化します。僕だってこんなブログを開設しこんな文章を書いていること自体がもはや挑戦なのですし、これからも挑戦的向上的精神を忘れず日々を歩んでゆこうと思います。

でも「すべる」って受験の年に縁起悪いので、今年はスキー行きません。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/09-20:47 |  COMMENT(6)

数学って面白い 2006/12/08-Fri

数学には大変興味深いものがある。

きっと現存するほぼ全ての学生は僕のこの気持ちを理解してはくれないだろうけど、本来数学はとてもすばらしい学問です。完璧な論理の上で構築されたこの学問は、付け入る隙がなく一切の感情の介入を許さない。自然科学などと違い、人間によって創られ、また人間によって発見され発展されてきたこの学問は他のすべての学問と一線引いています。僕はそんな数学が大好きです。

しかし、その数学とは裏返しに矛盾だらけ人間味たっぷりで感情的な先生がいます。その人こそ、僕にいつも数学を教えている数学の教師なのであります。

この数学の先生というのがこりゃまた変わった人物で、現代には珍しく力を行使する先生なのです。「力」と遠回しに言っているけど、簡単に言っちまえば暴力だよ暴力。まあ昔みたいに生徒を廊下に立たせたり殴って指導したりなんてことはあまりしないのですけど(少ししてる)、この学校にいる生徒の全てはこの先生に対して恐怖という感情以外の何物も抱いていないと思います。

この先生の性格は相当なものです。非常に怒りっぽく、感情的でまた、その時の機嫌によって大きく人柄が変わります。普段は授業中に冗談や雑談やネタを連発し、外見も織田裕二と和田アキ子を足して1.6で割ったような挑戦的な風貌でとても好感を得られるのだけれど、機嫌が悪くなるとたちまち豹変し説教をおっ始めたり自分の子供時代のことを語りだしたりしてきりがない。さらに厄介なのが一時間に一回は必ず機嫌が悪くなるということです。授業と説教が漏れなくセットでついてくるというのが面白い。

究極に機嫌が悪い時は例え校長の目の前でも生徒を「バーカ」と大声で罵ったり殴ったりするし、授業中に気に食わぬ行為をした生徒のノートを横方向から破ったりします。この先生は柔道で全国大会へ行ったほどの柔道の達人なので、物理的にも精神的にもとても屈強な物を持っておられます。

そんなこんなで生徒から教育委員会へ訴えに行ったことがあるそうなんですけど、自分の考えは一切変えず以前のスタイルを貫き通しているのです。

で、僕の学年の生徒は1年生のときから現在まで約2年半、その先生と付き合っているので皆恐怖が身に染み込み、逆らえる生徒は誰一人として存在しません。そのためか、僕の学年は歴代で最も温厚な学年だとも称されています。

皆がその先生を嫌っているのですけど、読者の方はご存知のように変わり者の僕だけは例外。嫌うどころか、自分に親近感さえ覚えてしまいます。問題が少ないのも多分この先生のおかげだし、道を踏み外す生徒が出てこないのも恐らくこの先生のおかげ。現在の腐った教育社会の中でひときわ異彩を放つこんな先生が、きっと学校に一人は必要なのだと思います。そうしないと学校としての規律を保つことは出来ないでしょう。

だけど数ヶ月前、この学校に旋風を巻き起こした流行語大賞をこの数学の先生が生み出したのです。

「すばか」

うむ、意味分からん。というのも、この言葉の正しい漢字が分からない。日本人って不思議なもので、熟語は漢字に変換しないと耳にするだけでは理解することができない。

もし「ス馬鹿」だったらスーパー馬鹿。うむ、納得いく。
「素馬鹿」もとから馬鹿。うむ、納得。
「酢馬鹿」すっぱい馬鹿。うむ、これも十分納得できる。

というふうに、漢字に変換すれば様々な意味で捉えることが出来るのです。

ある日この言葉を数学の先生が授業中に突然何の前触れもなく使い始めました。そうすると「SUBAKA」という語感に惹かれたのか、何日かすると生徒がすばかすばかと日常生活で連発していくようになったのですよ。

皆正しい意味も知らないのに「すばかすばかすばか・・・」
風が風を呼びついには他の先生まで「すばかすばかすばか・・・」
極め付けには校長が「すばかすばかすばか・・・」

「すばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばかすばか・・・」

もうね、あんたらは何なんだと。すばかフェスティバルとかすばかカーニバルとか開催するつもりですかと。あんたらはすばかの化身ですかと。


これは少し昔の話なのですが、未だに「すばか」という言葉は使用されています。さらに未だ「すばか」の正しい漢字は判明していないため、正しい使用法は分かりません。

そうそう、この前テスト(100点満点)があったのですが、その数学の先生の指導の賜物なのか、数学の学年平均点数が40点に達していませんでした。いくら数学とはいえ、中学生で40点未満はおかしいでしょ。

あんたらはすばかか。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/08-21:45 |  COMMENT(0)

アーチ 2006/12/05-Tue

ボールを投げる僕。ボールが向かってくるのを待つ相手。だけれど、ボールは美しい放物線を描いて地へと墜ちていったのであった。

僕は現在、選択科目の体育で大堕落中です。

男子はみんな体育大好き!わたしは、体育が、ダイチュキです。とか言ってるんですけどそれが誰にでも当てはまると思ってもらわれるととても困るんですよ。どんなところにも例外は常に存在するのです。こんな人もいるんだなということを知ってもらうため、ここに僕の事例を紹介しておきましょう。

僕はスポーツの団体競技が嫌いな男です。先日新しい選択科目の希望調査があり候補を4つまでとられたのですが、僕はそこに体育という二文字は一切書きませんでした。確信できるほどの自信はないけれど、書かなかったはず。それにもかかわらずなぜか希望していない体育が僕の新しい選択科目となりました。普通の男子の場合、選択科目が体育になると今世紀最大のテンションでヒートアップするという生態が見られるのだけど、団体競技っていうか体育そのものが嫌いな僕の場合は全く逆で、冷気を体中から放ち地面に霜柱をつくります。

いえ、体育が全く苦手だからということではありません。僕の運動能力を例えると、体力テストの全ての種目で5点か6点を取るという超標準的な運動能力を示唆する男なのですけど、どうしても体育が好きになれない。特別苦手というわけでもないのに好きになれない。

そんなわけで本日、第一回目の選択体育が行われました。一回目からハードなのがきましたが、内容はソフトボールでした。軽く挨拶をして準備運動をした後まずはキャッチボールから始まりました。

周りを見渡すと一面に不良と呼ばれる人たちが群がっていて、ちょっとした孤独感を覚えたのですが奇跡的に仲の良好な人が何人かいらっしゃったので、その人たちの中の一人とペアを組み獅子奮迅とキャッチボールを始めました。獅子奮迅ってなんか使い方を間違えている気がしてならないのだけど、獅子奮迅とキャッチボールを始めました。

で、黙々とボールを投げては取り投げては取りと繰り返していくのだけど、なんか本気で飛ばしてみたくなりましてね。ほら、自分の投げた球がどこまで飛んでいくのかなって、自分の可能性はどこまで広げられるのかなって、思うじゃないですか。僕は相手との間に少し距離をとりました。

そしてあとは自分の欲求に任せて腕を振るのみ。気合を入れてかつ神経を研ぎ澄まし、僕はボールをトリャッと思い切り投げました。ゆけ、ボールよ。僕の夢を乗せ、どこまでも飛んでゆき、可能性を広げるんだ!

本当にどこまでも飛んでいくように見えました。僕の目線の先には箱根山があったのですが、それを越えて向こう側まで行っちゃうんじゃねえの?って疑問を抱きましたもん、一瞬。

しかしボールは案外飛んでいかず、相手の少し手前に落ちました。同時に僕の夢も潰えました。

そして投げ終わった後に少し違和感を覚えたんですね、肩に。それで相手からボールが渡ってきてそれをもう一度投げた瞬間ですよ、肩に痛みが走りました。「激痛」と表現してしまうと少し大袈裟なので「痛み」と表現しますが、肩に痛みが走りました。

これがもう何十球も全力投球した末の痛みだったらまだ分かりますよ。でもこの時点で、まだ20球も投げてませんでしたからね。それで一度全力投球しただけで肩痛ですか。これはおかしいじゃないかと。全力投球は一日75球までとか誰かが言ってたような気もするのだけど、嘘ですね、それ。だって僕1球でノックダウンしましたもんとか思ってたんですけど、ここでひとつ僕の脳裏に過去の行いが浮かんできました。

僕は数ヶ月前まで部活に所属していました。しかしその部活があまりにも退屈すぎたものですから、しばしば抜け出しては「ピンポン野球」なるものをエンジョイしていたのですよ。僕のポジションは主にピッチャーで、一日何十球も何百球も投げて打者をうちとっていました。おかげで防御率は1点台、おまけにカーブ、シュートと落差1mのフォークをピンポン球に限り習得することができました。

ただ、毎日そのようなことを行っていたものですから、ある日僕の肩も限界を迎えてしまったのです。病院へ診察に行くと、肩の筋を損傷していると診断されました。ピンポン野球なんてちっぽけなスポーツで肩を損傷したということにとてつもない虚無感を覚えたのを今でも覚えています。

で、そこまで回想をしてようやく気がつきましたよ。あ、これ後遺症だなって。いやー、あれからずっとボール投げてなかったんですけどまだ残ってたのかって、思いました。

肩に痛みを負った僕ですが、それからもキャッチボールは続けていきます。何を思ったのか、保健室へでも行けばいいのにボールを投げ続けました。

さあ、ボールよ。僕の夢を乗せて、どこまでも飛んでいくんだ!どこまでもどこまでも、僕の可能性を広げるんだ!

ボールを投げる僕。ボールが向かってくるのを待つ相手。だけれど、ボールは美しい放物線を描いて地へと墜ちていったのであった。そして今ここに、不釣合いのアーチが完成した。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/05-20:45 |  COMMENT(3)

地域防災 2006/12/03-Sun

地域防災ですよ地域防災。12月3日は地域防災の日ですよ。今日、必ずしも全国で地域防災が行われたかは定かではないけど、というか行われたのはこの辺りだけかもしれないけど、とにかく、地域防災が、あったのですよ。

昨日は特別に学校がありその分を含めた1週間の疲れを取るため深い眠りについている真っ最中の午前8時30分。突然ね、消防のサイレンが鳴り出して僕の睡眠を邪魔してくるのですよ。それはそれは大きな音でしたよ。なにせ6:30にスヌーズタイマーセットした目覚まし時計を用いても起きなかった僕を起こしたのですからね。あんたは何なんですか、一体。僕を現実世界に引き戻して何が楽しいんだ。眠りを邪魔されるだけならまだいいのだけど、僕は必ずそれに出席しなければならないのであります。なぜならば、紙に区長からの参加証明の印鑑を頂戴しなければならなかったからでありまっせ。

学校からね、「地域防災感想カード」みたいな感じなものをもらったんですけど、それに区長の印鑑をもらわないといけないらしいんですよ。担任の先生も「出席しなかったら全教科の成績1にする」とか無理なことをおっしゃるし、ここはね、いっちょ地域防災に参加してね、僕の男気を示してやろうと思ったんですよ。

参加の決意を固めたはいいんですけど、やる気がない。僕は防災訓練なんて意味のないものだと確定理念を持っている男で、その時だけできても本番になったら絶対パニクるというのが持論なので、参加を激しく拒みたいところなんですよ。本当は。そんなことも理解できていない教師たちの頭の中には、もうね、つぶあんか何かが詰め込まれているとしか思えない。

教師たちの陰謀によって地域防災への参加を余儀なくされた僕は、状況打開のため、あるひとつの策を考え出しました。

「区長のはんこをもらってさっさとバックレてしまえ」

実はこの地域防災の舞台となる会場は、我が家から1分足らずの場所にありまして、驚くほど簡単に着いてしまうのですよ。さらに、道は狭く、しかし車の通りは多い。これを逆に利用してやれば、バックレなんて屁でもありませんよ。しかもこの辺の地域は人口が多く、人に紛れれば逃走はたやすいものです。人とんの術。

9時15分頃、なんか防災の係っぽい人が来て「地震が起きましたよ。集まってください」とわざわざ教えてくださったのですが、僕は支度ができていなかったので5分くらい遅れて行きました。

で着いたはいいんだけど、なんか中学生の姿がほとんど見えないの。うん、この地区は学区の中でも最も中学生が多いはずなのに、全然いない。むしろ、3歳以下のばぶーと言ってる幼児の参加人数のほうが多いと言ってしまったほうがいい。

君たち成績全部1になっちゃうよ。内申9点になっちゃうよ。と心配になったのですが、一向に中学生が出現する気配はなく、区長の話が始まったときには可視範囲に中学生は5人しかいませんでした。どんだけ不真面目なやつらだ。まあ僕もすぐに帰るんですけどね。

「今日の日程は消火放水の訓練から始まり・・・」

わお!それは実に興味の湧く内容ですなー。というような顔をしながら区長さんの話を聞いていたのですが、まあどうして偉い人の話ってこんなに退屈なんだろうか。校長先生のお話のときなんて誰か1人必ずぶっ倒れるし、どんなにその話を構想するのに苦労していても、実際に聞いている人の頭には1割も話の内容なんか入ってませんからね。

「なお、中学生が証明の印鑑を必要としているようですが、それは最後に押すことといたします」

・・・え?最後に押す?いやいやちょっと待ってくださいよ。僕は今日はんこをもらうためだけにここへ来たのよ?それを最後に?おかしいおかしい。それに区長さん、あんたは知らないだろうけど僕は昨日も学校へ行ってたんだよ?日曜日はね、1週間の疲れを癒す日だと思うんよ、本来ね。だから今日は休ませて欲しい。それが中学生の意志だ!と脳内で一喝したのですが、区長さんの耳にはむなしく聞こえず、そうこうしているうちに訓練が始まってしまいました。

むぅ、教師たちめ、まさか区長まで味方につけていたとは。だけど残念でした。そんな浅知恵なんて効きませんよ。最後にならないとはんこがもらえないということは、最初にはんこをもらって帰ることはできない。だがしかし、最初にはんこをもらって帰れないということは、最後にはんこをもらいに来ればいい。

つまり最初から最後までいるのではなく、最後だけはんこをもらいに来ればいいのですよ。そうすれば実質的には最初にはんこをもらうことと変わらない。

思い立ったが矢の如し。今行動を起こせば簡単に抜け出せる。この訓練は何グループかに分かれて行動するので、動き始めの今を狙えば人に紛れて脱走することができる!そうして僕の壮大な脱出計画は始まりを告げたのでした。

「なんとしてもここから無事に脱出せよ。そして終了間際に再び舞い戻れ」

それが今回の僕に課せられたミッションであり、最終目的です。

ミッション1「区長らの包囲網をかいくぐれ」
これは動き始めの混乱を狙えば簡単です。難なく会場外へ脱出成功。

ミッション2「家へ帰還せよ」
取り敢えず会場外へ脱出することはできたのですが、脱出するだけでなく、家へ無事帰る必要があります。しかし区長は意外と抜け目のない性格らしく、なんか見張りの消防員っぽい人たちが見事に配置されていて通る道がありませんでした。トイレに行きたいので帰りたいと言っても無理っぽい。無念だけどミッション失敗。

ということでその後仕方なく最後まで1時間半くらい訓練に参加していたのですが、人が多すぎて消防員の説明が全く聞こえなかったり何をしているのか見えなかったりで、僕は今回の防災訓練からは何も学ぶことができませんでした。

そして最後になり、無事に参加証明書にはんこを押してもらえたのだけど、すごいびっくりした。区長さん、なんと僕と同じ名字だったの。しかも区長のはんこって言うから立派で大きい印鑑だと思ってたのですが、普通のシャチハタですよシャチハタ。こんなの自分で押しても全くばれなかったわ。

区長さんは、抜け目がない。
クリックで救える順位がある→人気Blog Ranking |  2006/12/03-21:02 |  COMMENT(2)


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